L I F E S T Y L E

満月の日に身体が重くなる?月と私たちの関係性

 

今日12/4は満月で、今年でいちばん大きい満月、スーパームーンだそうです。

いつもの満月よりも7%大きく見えて、16%明るいそうですよ。

さて、そんななんとも神秘的な満月なのですが、わたしはいつもこの満月に悩まされてしまっています。

今回は今年でいちばん地球に近づいている、ということもあってか、頭も身体もぼーっとしてしまって、全く働かない…!

毎月、満月の日が近くなると、身体や気の流れがいつもと違うことに敏感になるのですが、私たちの身体とお月様は深く関係していて、お互いのバイオリズムが影響し合っているのです。

 

満月と私たちの関係

月のサイクルは約29.5日。

新月→上弦→満月→下弦→新月

…とこのようなサイクルを繰り返しています。

実は、お月様とわたしたち生命はすごく関係が深く繋がっています。

生理

 

身近なところだと生理。

別名「月経」とも言い、「」という漢字も入っています。

生理のサイクルも、通常だと28周期前後。

これも月のサイクルとほぼ同じですよね。

また、生理も満月の時期に来る、「満月型」の生理と、新月の時期に来る「新月型」の生理もあります。(必ずしも全員がこのサイクルに当てはまるとは限りません。)

 

出産

 

これも有名な話ですよね。

満月の時期になると、出産の数が増えると言われています。

これは科学的な根拠があるわけでは無いのですが、実際ある産婦人科のカレンダーを見てみると、満月のあたりに出産の予定が入っていることが多いそうです。

ちなみにわたしは新月近くに産まれましたが(笑)

 

体調の変化

 

この体調の変化は人によって異なります。

例えば、眠れなくなる人、はたまた、いつも眠くなってしまう人。

身体や頭がだるい、重いと感じたり、ぼーっとしてしまう人。

逆にパワーがみなぎって、イキイキとする人もいます。

今回わたしは、頭や身体全体が、「ずしっ」と重いような感覚で、ちょっと力入れて頑張っただけで、エネルギーがかなり消耗されていっています。

 

満月だとなぜ身体に影響が出るの?

これは、現代の科学では未だ解明されていません。

しかし昔から月と私たちとの間には、見えなくても深い関係があるのだと、わたし個人的には思っています。

満月時には、地球は太陽と月の間に挟まれている状態です。

一説だと、その位置関係から、わたしたち地球人は月と太陽に両側から引っ張られて、身体が緊張状態にあるのだと。

そうすると身体がこわばって、疲れも感じやすくなります。

 

また、満月の時には潮が最大に満ちます。

私たちの身体は約70%が水分です。

そうなると、私たちの身体も月の影響を受けていると考えることは、不思議では無いですよね。

実際にお月様が丸くなるのと同じように、わたしたちの身体も丸くなりやすく、身体がむくみやすくなったり、食べ物が吸収されやすくなるとも言われています。

 

このようにして、未だ解明されていなくても、月と私たちには深い関係があるあのだと知ることができます。

とても神秘的で、自然な考えだなと思います。

 

満月の日の過ごし方

身体がだるかったり、眠気が強かったり、満月の日には思うように身体や頭が働かないこともあります。

そんな時にすることは、ズバリ!

そのままでいること!!

コントロールしないことがとても大事です。

そんなこと言っても、やらなきゃいけないことはあるんですよね〜。

最低限のことだけをする

 

もし満月の日がお仕事に当たるようであれば、その日はもう最低限のことだけをします。

「あれも終わらせておこう」「○○さんの為に、あれやっておこう」と、プラスアルファになることをするのではなく、最低限、自分の仕事をただただこなします。

集中力が低い時に仕事を頑張っても、あまりいいことは無いですね(笑)

そこはもう自分の感覚に素直になって、身体や頭のだるさを受け止め、最低限のことだけをします。

 

仮眠を取る

 

休憩の時に少し眠れるようであれば、15分ほど仮眠を取るのもオススメ。

お仕事中に取り入れる仮眠は「パワーナップ」と言って、仮眠後の集中力や効率が上がったり、リフレッシュにもなります。

そしてそこで仕事を頑張るのではなくて、あくまで最低限のことをします。

 

そうして、自分の感覚をコントロールせずに、身体の流れ、月の流れに身を任せます。

皆さんも、満月の時は身体の感覚を研ぎ澄ませて、自分に正直に、自然に過ごしてみてください。